ピーピングダイアリー
昨日、昔から顔なじみである方面の人たちと飲み会をした。
発起人は私で、そう深い仲でもないにもかかわらず都合をつけて私のわがままに付き合っていただきました。
最初に佐藤さんという方からもう着いた、みたいな連絡を受けて早めに来て近くの本屋で時間を潰していた私は店に移動しました。
その佐藤さんという方は、昔からプレゼンテーションに独自性を持っていて、最近書かれたmixiのある日記は本当に美文でお話をさせていただきたかった一人です。
その佐藤さんが、文章を最近紙媒体で発表している、という事を言っていたのでその美文に舌を巻いていた自分は「お金を振り込みので売ってほしい」とお願いし、送っていただける話になっていたのですが、酔いもあり、その場で持っていた2冊の同人出版本をいただいてしまいました。
そのうちのひとつ、「ピーピングダイアリー」を見たので感想を書き留めておきます。
といっても素人が本についてのレビューを不用意に書くと、単にあらすじの羅列+面白かった、みたいな事しかかけないのでまずは面白いか面白くないかで言えば「面白かった」としか言いようがないです。
自分はその筆者を多少なり知っているおり、文章を書くことに秀でた才能を持っているのは自明なのでそういう観点がどうしても入ってしまうのですが、
少なくとも、話しているときの彼と、その分の筆者とでは細かい要素についてやはり深く掘り下げて文を書いているのだな、ということが印象強かったです。
こういうのはやはり多少なりとも調査して肉付けしていくものなのでしょうか?それとももともと持っている知識を展開しているのでしょうか。
そう考えると、会話というのは上澄みくらいしか表現できないものだなぁ。と思います。
あとは、物語としてはどうしても始まりと中間地点と、終わりというのがありますが、その位置が0%か100%かというか0か1かみたいな所に置けると爽快ですが、おそらく単純な話になりがちなんだと思います。
それを始まりも、中間地点も、終わりも51%位とか、その位置にキープしつつ魅せることが出来るのが表現のうまい人なのかもしれない。
ピーピングダイアリーは30%位で始まって、60%位になって、40%位で終わるというかそんな構成に見えました。
面白いか面白くないか、の私の判定基準はちょっと読んでまた直ぐ続きを見たくなるのかみたくないのかという事なんだと思いますが、これは総字数がそんなに多くはないこともあって一気に読めました。
あとは、登場人物の名前が東横線の駅名というのを気づかせてくれたのもインディーズファン心をくすぐってくれたのかもしれません。
ありがとうございます! 楽しんでいただけたみたいで嬉しいです。
肉付けは資料を買ったり図書館で調べたりして書いていますが、「ピーピング・ダイアリー」については持っている知識を使える部分も多かったので、そのへんはすこし楽ができました。
東横線については校正の方には少し反対されたのですが、押し切ってしまいました。インディーズファン心(?)をくすぐることができるとは思っていませんでしたが、やってみてよかったです。
>ピーピングダイアリーは30%位で始まって、60%位になって、40%位で終わる
なるほど…あまり考えていませんでしたが、今度は100%の盛り上がりがあるような話も書いてみたいです。またよろしくおねがいします!
コメントありがとうございます!
比率の話は、100%がいいというわけではなくて、微妙なところで魅せられるのがいいということですよ。
来週くらいに首なし王子も読んでTBさせていただきます。
出来れば長編が見たいですねすいません。